「夢」を持っても、人間だから不安はありますよ。人間の3つの側面として「思考」「感情」「行動」があります。
一般的に「ストレス」が不安の原因になり、不健康な感情や不適切な行動をもたらします。すると、「夢」を達成することが出来なくなります。
「夢」の達成のための3つのプロセスは、以下になります。

この3プロセスにおいて、実務面でなく心理的な面でブレーキがかかるとき、
例えば「いらいらして落ち着かない」「考えると、極度に緊張する」「どうにもやる気になれない」等があるときには、強烈な「心理的ストレス」が関係している可能性があります。

そこで、「不安」を軽減する2つのアプローチを紹介します。

1つは、論理療法的アプローチ、
2つめは交流分析的アプローチです。

「出来事」がストレスと認識させるのではなく、「受け止め方(思考・認知)」により、「出来事」は良いストレスにも悪いストレスにもなります。(但し、心理的なストレス)
具体的には、「ねばならない」から「〜にこしたことはない」に変えることで「感情・行動」が変わります。

いやな出来事 思考方法、認知の仕方 マイナスの感情 行動パターン
仕事に重大なミスが
あり、クレームがきた

絶対にミスすべきではない
仕事をミスした私はだめな人間だ

ミスしないにこしたことはない。
但し、万が一ミスしてもだめな
人間とは思わない。
憂鬱
不安
苦痛
(不健康)
悲しみ
気がかり
失望
(健康)

びくびくして
何も出来ない
(不適応)
ミスしない方法を
探す。
次は頑張る
(適切)
「ねばならない」に反論し、「こしたことはない」に変えましょう。

それには「思考方法、認知の仕方」が

   1.柔軟性があるかどうか
   2.論理的であるかどうか
   3.現実と一致するかどうか
   4.目標達成に役立つかどうか
    の視点から自問自答してみて下さい。

「もし何々ならば良い」という過大理想へ「駆り立てるもの」を「ドライバー」といい、人の行動を促す目的で発信される言葉で、次の5つがあります。
この「ドライバー」により、現状に満足できず、常に駆り立てられるように感じ、不安が生じます。

「何々」のところに、1から5を入れてみましょう。自分に該当するものがありますか?

1. 完全であれ(きちんとやりなさい)
2. 一生懸命やれ(もっと努力しろ)
3. 他人を喜ばせよ(私を喜ばせよ)
4. 急げ(てきぱきやりなさい)
5. 強くあれ(しっかりしなさい)

しかし、「ドライバー」には対処手段があります。「アロワー」(許可するもの)です。
つまり「何々してもいい」と自分に言い聞かせ、受け取ることです。そうすることで「不安」が軽減されます。


論理療法は「アルバート・エリス」が提唱した心理療法です。
交流分析は「エリック・バーン」が提唱した心理療法です。又、「ドライバー」は「テイビー・ケラー」がミニ脚本の概念から名付けました。
今回のアプローチでは、論理療法及び交流分析に関する理論・概念の一部を活用したのみであり、全体像ではありません。



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