「夢」を持っても、人間だから不安はありますよ。人間の3つの側面として「思考」「感情」「行動」があります。
一般的に「ストレス」が不安の原因になり、不健康な感情や不適切な行動をもたらします。すると、「夢」を達成することが出来なくなります。
「夢」の達成のための3つのプロセスは、以下になります。
この3プロセスにおいて、実務面でなく心理的な面でブレーキがかかるとき、
例えば「いらいらして落ち着かない」「考えると、極度に緊張する」「どうにもやる気になれない」等があるときには、強烈な「心理的ストレス」が関係している可能性があります。
そこで、「不安」を軽減する2つのアプローチを紹介します。
1つは、論理療法的アプローチ、
2つめは交流分析的アプローチです。
「出来事」がストレスと認識させるのではなく、「受け止め方(思考・認知)」により、「出来事」は良いストレスにも悪いストレスにもなります。(但し、心理的なストレス)
具体的には、
「ねばならない」
から
「〜にこしたことはない」
に変えることで「感情・行動」が変わります。
いやな出来事
思考方法、認知の仕方
マイナスの感情
行動パターン
仕事に重大なミスが
あり、クレームがきた
絶対にミスすべきではない
仕事をミスした私はだめな人間だ
▼
ミスしないにこしたことはない。
但し、万が一ミスしてもだめな
人間とは思わない。
憂鬱
不安
苦痛
(不健康)
▼
悲しみ
気がかり
失望
(健康)
びくびくして
何も出来ない
(不適応)
▼
ミスしない方法を
探す。
次は頑張る
(適切)
「ねばならない」に反論し、「こしたことはない」に変えましょう。
それには「思考方法、認知の仕方」が
1.柔軟性があるかどうか
2.論理的であるかどうか
3.現実と一致するかどうか
4.目標達成に役立つかどうか
の視点から自問自答してみて下さい。
「もし何々ならば良い」という過大理想へ「駆り立てるもの」を「ドライバー」といい、人の行動を促す目的で発信される言葉で、次の5つがあります。
この「ドライバー」により、現状に満足できず、常に駆り立てられるように感じ、不安が生じます。
「何々」のところに、1から5を入れてみましょう。自分に該当するものがありますか?
1.
完全であれ(きちんとやりなさい)
2.
一生懸命やれ(もっと努力しろ)
3.
他人を喜ばせよ(私を喜ばせよ)
4.
急げ(てきぱきやりなさい)
5.
強くあれ(しっかりしなさい)
しかし、「ドライバー」には対処手段があります。「アロワー」(許可するもの)です。
つまり「何々してもいい」と自分に言い聞かせ、受け取ることです。そうすることで「不安」が軽減されます。
論理療法は「アルバート・エリス」が提唱した心理療法です。
交流分析は「エリック・バーン」が提唱した心理療法です。又、「ドライバー」は「テイビー・ケラー」がミニ脚本の概念から名付けました。
今回のアプローチでは、論理療法及び交流分析に関する理論・概念の一部を活用したのみであり、全体像ではありません。
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